閑話休題 Duchampian
また、忙しくなって間が空いてしまった。
なので、セリ・シクリストは少し休みにして、つなぎの話題。
上記、なんだかよく分からない展覧会が、この秋に開かれる。
断るまでもないが、このポスターの
というより「国立博物館でデュシャンと日本美術を(無理矢理)結びつける」
悪趣味には空いた口が塞がらない。
第一部なるものを切り分けたとして、
フィラデルフィア美術館の金儲けのためのグローバルツアー。
『聖地』から特に何が来るわけでもないので、
観に行くまでもないかなというのが率直なところだ。
(遺作を持ってきたら凄いんですけどね。大ガラスは複製できても
遺作はフィラデルフィアに行かなきゃ観られない……
デュシャンの仕掛けについては、いずれ取り上げる予定)
閑話休題(それはさておき)
僕の自称はデュシャンの何なのか。マニア、研究家、愛好家……
どれもしっくり来なくて、どうしたものかと思っていたが、
僕はHitchcockianでもあるので、Duchampianではどうかと。
A la recherche du Duchamp du champ parDuchampian
ということで、紅茶にマドレーヌはいかがでしょう。